スタヴァンゲル
ノルウェー
ノルウェー第4の都市スタヴァンゲルは、ノルウェー南西部に位置しています。面積68平方キロメートル、人口13万4千人のスタヴァンゲルは、石油産業で知られています。ノルウェー国営石油会社(スタトイル)の本社もスタヴァンゲルにあります。19世紀には、ヨーロッパ最大のイワシ缶詰工場として栄えました。1970年代以降、北海油田の開発に伴い、スタヴァンゲルは石油・ガス田の施設や船舶の保守・物流拠点となり、ノルウェーを代表する「北海石油の首都」となりました。また、保存状態の良い文化遺産を誇り、ヨーロッパで最も多くの木造建築物を誇ります。スタヴァンゲル独自のノルウェー石油博物館と魚缶詰博物館も見どころです。